先日、浜松市中央区新津町にある常盤工業株式会社様を訪問させていただきました。
常盤工業様は、地球環境と働く環境が向上する建築物を作っている会社です。
浜松企業情報に情報をお寄せいただき、また11月から始まる弊社のトイレ改修をお願いしているご縁もあり、常盤工業様のサステナブルオフィス「ときポート」の公開見学会に参加させていただきました。
玄関を入って、すぐに目に飛び込んでくるのが、ニュースでよく目にするあの場所のような重厚な雰囲気の階段。
そう!レッドカーペットではありませんが、組閣時に大臣たちが整列して撮影される首相官邸のような、あの階段です。
しかしながら、官邸のような威圧感はなく、外部からのお客様を優しく誘導するような柔らかい陽が差し込む明るい空間になっています。
思わず、弊社社員と常盤工業の建築士さんが大臣になりきって、記念撮影してしまいましたよ
この明るさ、「日照率が高い」という浜松の地域特性を活かし、建物中央部に大きな吹き抜けを作って天井からの自然の光を取り入れているそうです。
また、「風が強い」という浜松の特性から、中央の吹き抜けを少しだけ高い天井にすることで、東西からの涼しい風を取り入れ軽くて暖かい空気を上から逃がすことで夏場は冷房いらずの職場環境を実現しているそうです。しかも窓は気候によって自動で開閉!
デスクレイアウトも考えられていて、在籍率の高い社員を採光効果が高い場所に配置し、省エネ技術を活かせる配置にされているとのことでした。
日光の当たりにくい北側の部屋には、さすがに多めの照明が設置されていましたが、何と時間が分かりやすいように天窓(天ディスプレイ?)の色が時間帯によって変わるそうです!!夕方にはオレンジ色になるみたいですよ♪
ちなみに、外の天気は直前まで小雨がぱらつくどんよりとした天気でした
一番驚いたのはこれ
見えているけど気にならない絶妙なデザインと配置で、社内一面に電気を使わない冷暖房器具が設置されています(柵や壁面装飾のように見えますが、この細い柵状の管の中には汲み上げた地下水が循環しているそうです)
・・・私、最初ただのデザインかと思っていました
天竜川水系の豊富で安定した水温の地下水を汲み上げて、夏季は冷房の熱源・冬季は暖房の熱源として利用するためのパイプが、敢えて見えるように張り巡らされています。
我々のような見学者に見せられるようにした、魅せるデザインですね。
屋上に続く通路に設置された壁面緑化。枯れているように見えますが、その通り!夏は日差しを遮り、冬は落葉し日光を取り入れてくれる自然のエネルギー削減です。
屋上には様々な装置が設置されていて、冷暖房の熱源を作り出しているとのこと。
他にも、電気自動車蓄電・屋上緑化・大きな庇・外断熱・太陽熱集熱など、ありとあらゆる自然エネルギーを利用した省エネ技術を取り込んだ社屋になっているそうです。
様々な技術を取り込んでいるので、建築費用は莫大なものとなったようですが、そのおかげでどの技術がどのくらいの効果があるかを全て調べることができたため、お客様の環境に合った提案ができるようになったそうです。
貴重な体験をさせていただき、また様々な取り組みを拝見させていただき、勉強になりました。
ありがとうございました。
常盤工業様は、浜松の環境を理解し、建物を通じて働く環境が向上するものを提案していらっしゃいます。
我々玉川産業は、浜松の環境を理解し、着るものを通じて働く環境が向上するものを提案しています!
扱っている商材は異なりますが、浜松の企業が発展するため、浜松の人の働きやすい環境を作りたいという点では、僭越ながら同じゴールを目指しているのかなと感じました。
私たちは浜松の天候をよく理解しています。
そのため、作業効率を向上させるだけでなく、快適さや安全性を確保する適切なアドバイスができます。
私たちは浜松の産業を把握しています。
浜松の産業の歴史や近年の動向などの観点から、ライバル企業よりもワンランク上の作業着の提案もできます。
浜松の地域特性を知り尽くしたスタッフや、カラー系の資格を持ったスタッフ、美術系学校で学んだスタッフ、アパレルショップ出身のスタッフ等が在籍しておりますので、ご相談に乗らせていただきます。
量販店や通信販売では実現できないアフターフォローやサービスが提供できますので、ユニフォームのご相談は浜松市のことを熟知している玉川産業までご用命ください。