先日、佐賀県にあるセロリーの縫製工場を見学させてもらいました
レディース用事務服、仕事服を製造する、ユニフォームメーカーのセロリー。
セロリーの有する国内工場は、岡山市・佐賀市・伊万里市・唐津市の全部で4つ。これは、数あるユニフォームメーカーの中でも唯一の数です。
今回は、佐賀県にある佐賀工場・伊万里工場・唐津工場の3つを見学させてもらいました。
正確さと速さ。ついつい見惚れてしまうほどの、ミシンさばきです
大きな自動裁断機。
生地を動かしながら、裁断機で切っています。
刃の切れ味が鋭く、手に機械が当たらないよう集中しているため、この作業のときに声を掛けるのは禁止しているそうです。
『セロリー品質 5つの確認ポイント』
この5つのポイントにより、素敵なユニフォームに仕上がるのですね
たくさんの糸たちです。これらが、たくさんの仕事服に生まれ変わるのです!
いつも何気なく着ている仕事服ですが、なかなか見る機会がない、貴重な縫製現場。
今回の見学で1番印象的だったのが、日本の素晴らしい縫製技術を、いかに上の世代から下の世代に伝承していくか、に力を入れている点です。
各工場では若い方からベテランの方まで、幅広い年齢層の方が働いており、どの方も、ものづくりに対してプロフェッショナルな姿にとても感銘を受けました。
日本の縫製工場は、ここ数十年の間で激減しています。
玉川産業があるここ浜松でも、かつては紡績が盛んで縫製工場がたくさんありましたが、同じように少なくなっています。
私たちも仕事服を扱う身として、日本の縫製技術の素晴らしさを伝えて行く使命があると感じています。
世界から圧倒的な評価を得る「メイド・イン・ジャパン」の製品。
毎日着る仕事服だからこそ、高品質で丈夫なものを選ぶ必要がありますね
そんなセロリーの商品は、こちらです