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カタカナにするとカッコいい「ニューバイ」
梅雨の季節に入ることを「入梅(にゅうばい)」と言い、暦の上では6月11日頃と定義されています。
・・・という記事をそろそろ書こうと思っていたら、昨日5月29日に「東海・近畿・中国・四国・九州北部が梅雨入りしたとみられる」との発表がありました。あららら
2023年の梅雨入りは、平年に比べて約1週間、昨年に比べると約半月早いそうです。
「ニューバイ」・・・なんだかカタカナにするとカッコよくないですか!?
でもあまり聞かない言葉ですよね。
それもそのはず、実際は梅雨が始まるまでに沖縄から東北まで1カ月以上のズレがありますので、「入梅」は暦の上だけで使われ、気象用語では「梅雨入り」が使われるそうです。
だから、天気予報では「梅雨入り」という言葉しか耳にすることが無いのですね
リラ冷えとは
さて、梅雨で思い浮かべる花と言えば何でしょう?
ほとんどの方は「紫陽花(あじさい)」と答えると思いますが、北海道ではその様子が異なるようです。
北海道における紫陽花は7~8月という夏真っ只中の花なのです
あ!北海道にはそもそも梅雨が無かったですね。。。
厳密には初夏に「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」という、どんよりとした小雨や霧雨を指すものがあるそうなのですが、北海道では7月~9月の方が雨が多いため、6月=雨というイメージがないようです。
ということで、そもそも梅雨がない上、紫陽花は夏の花というイメージなんだそうです。
では、この時期(5月下旬~6月上旬)に思い浮かべる花といえば・・・「リラ」とのこと。
この時期には「リラ冷え」なるものもあるそうです。
リラって何?
紫陽花と同じく紫色のお花で、北海道の広大な土地に咲く花。それがリラ。
・・・実は「リラ」はフランス語なのです!
リラ(lilas=フランス語でライラック)
この花が咲く頃に急に寒くなることをリラ冷えと言うそうです。
こちらで言ういわゆる「花冷え」「寒の戻り」と同じ意味ですね。
札幌市の木でもあるライラックをフランス語にした美しい言葉「リラ冷え」・・・使ってみたいですよね?
じゃあ、浜松市の木である松をフランス語にして「パン冷え」・・・うーん、ちょっと使いたくないですかね
リラ冷えの季節におススメ
雨が多いパン冷え・・・じゃなくて、リラ冷えの季節にはレインウェアが必須です。
雨の日だけじゃもったいない!とお思いの方には、オールウェザージャケットも一年中使えておススメですよ♪
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