経糸と緯糸を2本ずつ引き揃えて平織した生地のこと。
数本の糸をまとめて織るため、通常の平織りよりも隙間が多く通気性が良い。
ボタンダウンシャツの代表的な素材で、軽量で肌触りがソフトであるため夏向きの生地として使用される。
斜子織り(ななこおり)とも呼ばれ、比較的肉厚で光沢があり、織り目がはっきりしているのが特徴。
イギリスの名門大学オックスフォード大学が語源で、生地ブランドのトーマス・メイソンがオックスフォード大学の学生に好まれるように作ったのが始まり。
ちなみに、ケンブリッジ、エール、ハーバードと名付けられた生地も存在したが、世界的に普及したオックスフォードだけが現在でもそのまま使われている。