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2023/02/20 コラム 2023春夏新商品展示会(作業服編)

 

今回のブログ作成者は松山です

先月、1月19日・20日に広島県・福山市へ行ってきました!

 

福山市は、ご存じの通り、繊維業が盛んな町。

ここには、我々が取り扱う作業服のメーカーが数多く存在します。

はるばる静岡県浜松市から福山市にやってきた目的は、、、

 

2023年春夏新商品の展示会に行くためでした

数々の魅力ある商品をチェックしてきましたよ

 

 

今回のブログでは、春夏新商品の中でも各メーカーが特に力を入れていると感じた

 

「夏の猛暑に負けないためのアイテム」

「SDGsに沿った取り組み」

 

の2つに分けて、紹介していきたいと思います。

 

夏の猛暑に負けないためのアイテム

これまでの、夏の暑さ対策のアイテムと言ったら、空調服といったファン付ウェアですよね。

ただ、これからの日本の夏は、ファン付ウェアだけでは乗り越えることはできません

今回の展示会では、猛暑を乗り越えるべく作られたさまざまな新商品がありました

 

まずは、水冷ベストです。

 

 

 

バッテリーの力で冷却水を循環させ、体を冷やすクーラーベストです。

使用方法は簡単。水と氷を入れるだけ

※下の写真のタンクの中に水と氷を入れ、電池バッテリーの力で冷水をジャケット内に循環させます。

水で冷やすため、外気温に左右されることなく、猛暑でも長時間に渡って抜群の冷却性能を発揮してくれるのです。

 

今回の展示会では、ビックボーンとジーベックの2社が新商品として水冷ベストを出していました。

(写真は、ジーベックの水冷ベストです。)

 

 

 

次は、サンエスの涼神服です。

 

空調風神服、雷神服でおなじみのサンエスから、新たに生み出されたのが涼神服。

風神、雷神ときて、、、涼神!3人目の神様が登場しました

 

こちらは、空調風神服(ファン付ウェア)とセットで着ることで、長時間の涼しさを発揮します。

涼神服内を送水する水を、ファン付ウェアの風で気化して熱を奪うのです。

 

 

空調風神服も、たくさん新作が出来ました

 

今までにないおしゃれなデザインばかりですね

 

今年の夏は、ファン付ウェア水冷ウェアで、猛暑を乗り越えるのが主流となりそうです。

 

 

 

ちなみに、ファン付ウェアは各メーカーでおしゃれな新作を出しています。

 

こちらはバートルの新作ウェア。

 

バートルらしい迷彩柄で、周りから一歩抜け出したカッコよさになること間違いなしですね。

 

 

こちらはクロダルマの新作ウェア。

 

 

変わった模様ですが、なんと商品すべての模様が違うとのこと

自分だけのオリジナルを着ることができるのですね。

 

 

 

SDGsに沿った取り組み

 

持続可能な世界を目指すための17つの国際目標。

SDGsは、もはや存在する全ての企業が取り組むべく使命となっています。

 

 

その内の12番目、「つくる責任、つかう責任」の下、作業服メーカーもさまざまな取り組みを行っているのです。

SDGsに関する各メーカーの取り組みについて、今回の展示会での様子を紹介します。

 

 

コーコスでは、なんと業界初・再生ペット繊維素材100%のアイテムができました。

 

ペットボトルを使った、こんな展示品も

 

 

また、カーボンオフセットクレジット付の作業服であり、購入することで1枚あたりCO₂の5㎏削減に貢献ができます。

※カーボンオフセットとは、地球温暖化を防ぐための、CO₂などの温室効果ガス排出を削減する世界的な取り組みです。企業等が排出量の削減努力を行っても、それ以上の削減が難しい場合、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することにより、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。

 

尚、クレジットとは「信用販売」という意味であり、企業がメーカーを信用して商品を購入し、間接的に環境保全活動等に投資することができるのです。

 

 

この作業服の購入により、以下の2種類の証明書が企業に発行されます。

 カーボンオフセットの数量

 ペットボトルのリサイクル本数

 

これらの証明書の発行は、地球温暖化対策に貢献しているという、企業の対外的なアピールとなるのです。

 

 

再生ペットボトルを100%使用して服を作るのは、現段階としてはまだまだ時間とコストがかかることだと思いますが、作業服以外でのアパレルメーカーでも徐々に浸透してきていますね。

 

 

 

また、いくつかのメーカーではユニフォーム回収システムを導入し、リサイクルにつなげる活動をしています。

ユニフォーム更新を考えている会社は、大量の使用済みユニフォームを廃棄する問題が出てきてしまいますが、購入時にメーカーがそれを全て回収してくれるのです。

回収されたユニフォームはリサイクルされ、新たな製品に生まれ変わることができます。

 

ユニフォーム更新時は、どのメーカーにすればいいか迷ってしまうかと思いますが、回収システムがあるメーカーを選ぶというのも一つの方法になるかと思います

 

 

 

玉川産業は、ユニフォームのファッション性と機能性を重視して企業様に提案を行うユニフォームのプロフェッショナル集団です。

 

従業員のモチベーションをアップさせたい、

若い人材を獲得したい、、、という静岡県西部の企業様、

ユニフォームの更新を、考えてみてはいかがでしょうか

 

玉川産業では、企業様のお役に立てる最善の提案をさせていただきます。

 

→玉川産業が選ばれる理由

→玉川産業ホームページ

→通販サイト「衣・職・自由」

 

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