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TSデザイン(TS DESIGN)とは?
読み方は「ティーエスデザイン」で、作業着としても普段着としても着用できるスポーツテイストのウェアを多く販売しているブランドです。
株式会社藤和のブランドの一つだったのですが、2022年に社名を「株式会社TS DESIGN」に変更したため、現在では社名とブランド名が一緒になりました。
ちなみにTSデザインの「TS」は「TOP SHALETON」の略。
「TOP=一番」、「SHALETON=洒落とん」一番洒落た作業服の系譜は継ぎつつもスポーティーでスタイリッシュ、そして予想を超える驚きを提供し続けるブランドです。
いやはや、「しゃれとん」が「洒落ている」を表す日本語とは、既にそこが予想を超える驚きですよね
一般的に、作業着は動作性・耐久性重視、スポーツウェアは動作性・デザイン性が重視されます。
その両方を、老練の技術と最先端の生地で実現したのがTSデザインなのです。
ただ、最新の生地をいち早く取り入れるため、そのぶんお値段が高めになるのが玉に瑕。
でも、よくよく考えると作業着としてはお値段高めですが、スポーツウェアやアウトドアウェアと比較すると意外とリーズナブルだという事実に気付くはずです。
価格競争になりがちな作業服業界の中で、安かろう悪かろうではなく、「高品質をそこそこのお値段で」からブレないTSデザイン。素敵です
デザイン性が高いブランドですが、とりわけ「色」に対するこだわりが強く、ブランド内でCOLOR LAB(カラーラボ)シリーズを展開しているように、多彩な染色バリエーションで鮮やかな発色を日々探求しているブランドでもあります。
TSデザインの歴史
1962年 藤原和郎商店として個人創業
1966年 株式会社藤和を設立
2008年 ブランド「TS DESIGN」始動
2022年 社名を「株式会社TS DESIGN」に変更
今年2022年で、創業からちょうど60年が経過しました。
しかし、過去に従業員の間ではモヤモヤした時期があったそうです。
1990‐2000年代、当時はかっこ良さより価格優先のイメージが強かったワークウェア。
そんな「カッコ悪い、ダサい」と感じる作業服を販売している自分達に心の底からプライドを持てずに葛藤する日々が続いていました。
そんな中、2008年に訪れたターニングポイント。
本当に自分達が着たい作業服を作る想いを持ち、誕生したTS DESIGN(ティーエスデザイン)
第1弾として業界初のワーカー向けインナー「MUSCLE SUPPORT」シリーズが販売されました。
今までのワーキングウェアとは異なる、デザイン性・機能性を高めた製品を提供すべく立ち上げられました。
デザイン性に限らず、価格帯も今までの常識を覆すほどの高価格帯。
やはり、価格帯に対しての反発はありましたが、予想と反して想像以上に売れる結果に・・・
この成功事例がデザイナー達に「もっといい物が欲しい」と思っている人達がいることを実感させたそうです。
2011年には重ね着スタイルを考案し、作業服だけでなく中に着るものまでトータルコーディネートできるようになり、2012年には「無重力ゾーン」が発売され超軽量ストレッチなどが次々に打ち出されてきました。
創業60周年/ブランド設立15周年
2022年、TS DESIGNは創業60周年、ブランド設立15周年を迎えました。
この機会に社名とブランド名を統一し、更なるブランド力向上に力を注いでいってほしいですね。
記念すべき年となった2022年のTSデザインの新商品はこちら
5617 長袖 スウィングトップジャケット |
55316 長袖 コーデュラジャケット |
4336 ジャケット ウインドブレーカー |
55336 長袖 コーデュラパーカー |