静岡県浜松市中区にある常盤工業株式会社様の新社屋、2022年に完成された「ときポート」を訪問させていただきました。
地熱や地下水などの自然の力を利用し、年間通してエアコン不要という、環境配慮型建築サスティナブルオフィスで話題の企業様です。
地球にも人にも優しいSDGsな会社で行われていたのが、社内活性化としてのeスポーツ活用法セミナー。
やはり時代を一歩先行く企業は、一歩先行く取り組みを行っていますね。
2019年の茨城国体ではレーシングの「グランツーリスモ」、サッカーの「ウイニングイレブン」、パズルの「ぷよぷよ」の3タイトルが採用され、日本一を競いました。
それほど注目度が高いeスポーツは、2022年には世界での市場規模が17億ドルに達するとされているほど急成長中です。
もはやZ世代には生活の一部になっていると言っても過言ではありませんね。
そんなZ世代を取り込む社内活性化としてのeスポーツ体験のカンファレンスでした。
注目度の高さがうかがえ、会場は異業種交流会のような様相に。
eスポーツを社内レクリエーションやクラブ活動として採用している企業もあるそうで、若手社員とベテラン社員の交流や他部署との交流に役立っているとのことでした。
また、企業側にもメリットがあるようで・・・
●企業公認の活動でありながら予算が掛からない(オンライン環境があればそれだけでOK)
●eスポーツの大会に出場すると、実況者が企業名を連呼してくれるので広告代わりになる
●若い社員がリーダーになることが多く、リーダーシップの育成にも役立つ
・・・などなど。
文字にするとお堅くなってしまいますが、実際に体験してみました
体験したのはドライビングシミュレータの「グランツーリスモSPORT」
コックピットが再現されています。
自動車教習所のクオリティ高い版のようなイメージでしょうか。
もちろんウイルス対策も完璧でした!
弊社社長も率先して体験していましたよ♪
実はこの体験会の前に、企業対抗カーレースが行われたのですが、女性や年配の方も入り混じってのレースは盛り上がりました
eスポーツは実際のレース・スポーツとは違い、お子様・女性でも平等に戦えるのが魅力ですね♪
今回はコックピット形式でしたので、リアルに近い操作が必要でしたが、口で操作したりボタンが大きいコントローラーが発売されていたりと、障がい者でも平等に操作できるものもあるようです。
まさにSDGsの「すべての人に健康と福祉を」「ジェンダー平等を実現しよう」などの観点とも一致するeスポーツは、みんなが楽しめる場なのではないでしょうか。
実際の画面。
ちょっと写真は撮り逃しましたが、このレース中、走行している車体にスポンサーのロゴマークが入っているのを私は見逃しませんでしたよ。
操縦者はこのコックピット画面を見ていますが、観戦者にはずーーーっと車体が見えていますので、なかなかの広告になります。
eスポーツのこんな使い方もあるんですね。
社員はeスポーツを通じてコミュニケーションをとったり、リーダーシップを学んだり、企業としてはスポンサー看板などでブランディング、また地方創生や観光事業と連携をすることで、今後も大きな経済効果が見込まれそうです。
浜松でもeスポーツを使った面白い取り組みが増えるといいですね!
そうそう、ブランディングと言えばユニフォームも同じ効果がありますよね。
ロゴマークを入れた制服を用意しておくことで、従業員のモチベーションが上がり、企業のブランディングにもなる。
過去にこのようなロゴを制服に入れさせていただきました。
玉川産業は、制服を使ってのブランディングも得意ですよ♪
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