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ディッキーズとは
産業革命が飛躍的に進んでいた時代のアメリカで「働く現場」を廻り、それぞれの仕事の持つ特性を調査し、ワーカーのためのウェアを作り上げた、テキサス州生まれのワークウェアブランドです。
オーセンティックなスタイルとすぐれた機能性を両立し、ワークウェアへのニーズを製品に投影する努力は今も受け継がれています。
その歴史は古く、1922年にアメリカでDickiesの共同創業者の二人がワークウェアの生産を開始したのが始まり。
創始者の一人であるE.E.ディッキーから名づけられたこのディッキーズブランドは、創業者の二人が全米中の現場を回り、それぞれに合わせた実用性の高いワークウェアが特徴です。
第二次世界大戦中にアメリカ陸軍の制服として開発されたパンツは、今でも世界中で認められているワークパンツです。
その後、世界各地の労働現場へと広がっていったディッキーズですが、その「FIT YOU,FIT YOUR JOB」プロフェッショナルたちのための衣料を提供するという精神は、ディッキーズの一貫したテーマとなっています。
今ではワークウェアとしてだけではなく、ファッションブランドとしての地位も確立されているのです。
ディッキーズの歴史
1918年 馬車や馬具を売る会社「U.S.オーバーオール社」を設立
1922年 U.S.オーバーオール社を買収し、社名を「Williamson-Dickie Manufacturing Company」に変更したことにより「ディッキーズ」誕生
1941年 アメリカ政府公認衣料に認定、アメリカ陸軍の制服を生産
1954年 スローガン「FIT YOU,FIT YOUR JOB(あなたにもあなたの仕事にもフィットする)」が登場
1960年 生産拠点をカリブや南米に展開
1994年 伊藤忠商事株式会社と専属販売契約を締結し、本格的にアジア進出開始
2011年 日本法人「ウィリアムソン・ディッキー・ジャパン・リミテッド」設立
2012年 ブランド生誕90周年を記念し、ベドウィン、ズッカなどとコラボレーション
2022年 ブランド生誕100周年
ブランド生誕100周年
1922年に創業したディッキーズは、2022年3月でブランド誕生から100周年を迎えました。
第二次世界大戦中は、アメリカ政府の要請を受けて陸軍用に数百万枚もの制服を生産していた会社が、その間もモノづくりへの意欲を失わず大戦後にもヒット商品が生まれ続けています。
その結果、現在ではヨーロッパ、アジア、南米、アフリカなど世界110ヵ国以上でDickiesブランドの商品が販売されるまでになりました。
2011年に日本法人が立ち上げられたことから日本規格での商品も作られるようになり、日本人にとってもより身近なブランドになりました。
当社でも、日本規格のディッキーズ製品を気軽にお買い求めいただくことができますよ!